お疲れ様です、下山です。
ちょっと奮発して、アプローチシューズなんて贅沢なものを買ってみましたので感想など・・・
今まで履いていたのはナイキのスニーカーで、街でも夏山でも沢のアプローチでもどこでも履いてきた(多分7~8年ぐらいは履いたかな?)のですが、そろそろ靴底ベッコリはがれてしまったので、次のを買おうと調べてみるといろいろ高機能なものがあって目移りします。
ナイキのACGシリーズのAIR CIDER CONEなどいいなーと思っていたのですが、たまたま荻窪のフレンドで「岩場で滑らなくて良いよ~」と勧められてFIVE.TENのTrail Running用シューズ“Access”(定価は¥9,800だったかな?まけてもらって¥8,300ぐらいにしてもらいました)を買っちゃいました。
※どうやら本当はアプローチシューズではなく、トレイルランニング用みたいですね~
▼2回履いてこんな感じです。ぴかぴかだったのに…
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▼靴底も2回で結構磨り減っちゃいました…
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(↑赤いポチポチには何か意味があると思うのですが、右足はほとんど取れちゃいました…)
穂高の屏風岩と唐沢岳の幕岩のアプローチで2回使用した感想は…
この靴の特長は何といってもソールにステルスソールが採用されていることで、ナイキのエアーに比べて靴底が硬い感じで普通の道を歩く分にはあまり歩き心地が良くないな…と思っていたのですが、岩ではなにか吸い付くような感じがあり少々濡れていても大丈夫なようです。雨の穂高で奥薗さん・富塚さんが結構滑っていた感じでしたが全く滑る気がせず安定して歩けました。また、唐沢岳の幕岩までの沢歩きでも佐藤さん・富塚さんが滑るのを気にしていたようですが(実はドボンしていましたが…ばらしちゃった、ふっふっふ)、一度茶色に苔むした岩で油断してよそ見してたらつるっといったぐらいでほとんど滑る感じがしません。
まあ、雨の穂高で木村さんはアシックスのスニーカーで全然気にせずたったと歩いていましたし(確か雨の幽の沢でも…?)、歩き方と好みにもよりますのでより頑丈な登山靴が良いという人もいれば、ズックやサンダルでも平気だ!って人もいると思いますが、足元滑って疲れちゃうの嫌だなーという人にはお薦めです。
ただし、2回履いただけで靴先のうすい革の部分やらいろいろ破れたり結構ボロボロになってしまいました。
もうちょっと頑丈だったら良いのですが…残念。